タスマニアデビルを守らないと?
17年前に描いたスケッチブックを見返していたら
1ページ目にタスマニアデビルが描いてありました。
私こんな珍しい動物も知ってるんだよ(ドヤドヤ)したかったんだと思います...
そんなことを思っていたら、
Eテレ「おかあさんといっしょ」の2018年11月の月うた『デビル・ビビる・ガンバる!』はタスマニアデビルが主役でした!目立ってる。びっくり。
図鑑の目次だけ見て、名前の響きに惹かれてページをめくってみたら意外と普通...
懐かしいので、図鑑を見ながらもう一度描いてみました。
描いていて、ふと、
なぜ人間は絶滅危惧種を決め、守ろうとするのか気になったので調べてみました。
一般に広まっている自然を守る理由
なぜ絶滅危惧種の存在を広めようとするのか
絶滅危惧種であると人間が指定した動物たちの存在をまず知ってもらい、少しでも多くの人に動物を守る意識を持って行動に移してほしいから。
なぜ絶滅しそうな動物を保護しなくてはならないのか。
人間が自然破壊をしたせいでこれまでの自然のスピードをはるかに超える絶滅が起きているから。
なぜ人間以外の種が絶滅してはいけないのか。
地球の生態系は長い年月をかけて絶妙なバランスを築き上げており、たった一種の生物が絶滅するだけでも生態系のバランスが崩れてしまうから。
なぜ生態系のバランスが崩れるといけないのか。
生命の歴史それ自体に価値があるから?
人間が自然界から受ける恵みがなくなってしまうから?
国際自然保護連合、環境省など影響力のある大きな団体もこのような方向の考えが前提にあると思われます。
だから教科書で習う自然に対する考え方もこんな感じ。
様々な立場
人間は人間以外の生き物に対して、さらには自然に対して、
人間のために自然を守るのか、それとも自然のために自然を守るのでしょうか。
そのどちらもでしょうか。
そしてまた、自然を守るべきなのか。
自然に対しておこがましく介入するのか。
自然を守りたいのか。
守りたいなら守ればいいという立場なのか。
当たり前だと思っていた考え方が、本当は数ある立場の中の一つなのかもしれないなあと思いました。